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さきいかげそ/八巻にのは/辰巳仁
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「誇り高き狼である俺の望みは……“よしよし”だ!」 狼獣人リカルドは庇護してきた王女サフィーヤに『絶対服従の腕輪』をつけられ隷属させられてしまう。戦争で国が混乱する最中、サフィーヤと離れ離れになり数年。腕輪を外すことができぬまま、マフィアの首領となったリカルドは腕輪の主であるサフィーヤを殺すために探し出す。憐れなほどにボロボロにやせ細ったサフィーヤは、リカルドの望みに従って命を捧げようとする。その様に苛立つものの、なぜかリカルドは殺したいほど憎んでいるサフィーヤに「よしよし」をねだってしまい……。 狼獣人マフィア×亡国の王女、絶対服従の枷に歪められた絆は!?
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