全力で青春し死に急ぐ高校生活も半分が過ぎ、小春は、常やクラスメイト達の人生に関わる中で、自らの死が自分一人の問題でない事を知る…。安楽死への「心の準備」が揺らぎつつある小春を、常は、彼女を産んだ母親の故郷である雪国へと連れていくが――!?