心に浮かぶのは、あたたかな家族の思い出。食事や登山を共にすることで、咲子と磯貝の距離はじわじわと縮まっていく。高尾山からの帰り道、結婚を前提にした交際を咲子に申し込んだ磯貝。「ごほうびごはん」で心を落ち着かせた咲子が、二人で出かけたおでん屋さんで磯貝に伝えた言葉は…。