心の奥に押し込めた幼き日の記憶を夢に見て魘されていた涼は、心配した椿に自身の過去を語る。誰にも愛されず誰も愛せず、いつしか天才工学者となり、椿というアンドロイドを創造った理由――…。そして涼が本当に求めていたものを知った椿は優しく触れながらキスを落として…?