わたしはこの「死の漫画(デス・バンド・デシネ)」で母を騙した連中に復讐する!!! 売れない漫画家の手塚英子(えいこ)はある日、呪いのペンと出会う。その呪いとは、そのペンで描いた漫画に「現実にいる人物」を登場させて殺すと、現実でも殺害する事が出来るが、7日ごとに人が死ぬ漫画を描かないと自身が死んでしまうものだった。図らずも人をひとり殺してしまった英子は、良心の呵責に苛まされた末に死を決意して、最後の別れを告げに母に会いに行く。すると母は首を吊って死んでいた――母の遺書から特殊詐欺に遭った事がキッカケだと知り、詐欺グループへの怒りは、英子に再び呪いのペンを握らせる。英子の復讐と命を賭けた週刊連載が今始まる!【ズズズキュン!】