ある日、大学生の春見琉加はやっかいな男たちに絡まれていたところを高校の同級生だった加賀良宗介に助けられる。お礼をしたいと申し出るが固辞され、その後何度アタックしても「近付くな」と露骨に避けられる始末…。諦めようとしていた矢先、具合が悪そうな加賀良を放っておけず介抱しようと近づいた琉加は、欲望のまま唇を貪られてしまう。しかも唐突に「吸血鬼だ」と告げられて―!?