終末の不自由な世界。カサゴは自分を捨てた父親を捜し、メバルは父親を殺した仇を捜す。父親の死の原因を知ったメバルは、復讐の虚しさを知る。そして一方で、天使だったかもしれない父がメバルに託したという「絵」をめぐって、レジスタンスと天使の対立が深まっていく。