「この指で…手淫の罪をおかしました」――良家の娘が集う、とある全寮制の名門学院。しかし実は「色情に狂った子女を、永遠に閉じこめるための牢獄」だった。入学した楓もまた、淫らな行為に溺れた一人。どんな罰を受けるのかと脅える彼女に、寮長の羽矢子は指と舌で、そっと慰めを与えてゆく…。