何も告げずに姿を消した狼(ろう)の身を案じ、ともに“郷”へと向かった清子と響夜。しかし狼の父親・誉の指示で、清子だけが連れ去られてしまう。怪我を負った清子が目覚めたのは、“生き神”が捕らわれている座敷牢。そこで狼と再会した清子だが、誉に“興奮剤”を打たれた狼は、発情を抑えることができず…?