「俺に料理教えてくれへん!?」高校生の丹羽朝陽は、昼食が毎日菓子パンなことに密かなコンプレックスを抱いていた。ある日ひょんなことからクラスメイトの奥野にお弁当を分けてもらうことになったのだが、あることに気がついて――。正反対の2人が織りなす、おいしくてやさしい物語。