祖父が「一郎」、父が「二郎」でなんとなく自分は「三郎」という名の人と結ばれるような気がしているふじこ。そんなふじこに、あいのさんは“三郎の運命(のろい)にまどわされないで”と言うけれど!? いよいよ壊れかけのアトランティス会館で運命の歯車が回り始める――