無理が祟り、体調を崩した大喜を看病する千夏。大喜の足がもつれ、倒れ込んだ拍子に2人の距離が急接近し――。そしてついに始まった夏休み。迫る花火大会に、雛は勇気を出して大喜を誘うが…? 気づいてしまったその想い。それぞれの夏が、始まる。