勃発した“第二次ノルデントラーデ戦争”にアウグスト王子や生徒達を引き連れ参戦する事になったバルツァー少佐。安全な後方配置のはずが、突如ホルベック騎兵部隊に後背を突かれ、予想だにしなかった過酷な撤退戦を強いられる事になる。負傷したヴァイセン軍大尉から指揮権を委譲されたバルツァーは、バーゼルラント義勇軍と共に敵制圧地帯を無事に離脱することができるのか……!?