茜三郎・通称「釘師サブやん」が働くパチンコ店に、ある日玉1個だけを買う奇妙な客が訪れる。その客・パチプロの美球一心はサブやんのことをロクでなし釘師と呼び、サブやんがバッチリ締めた台で「忍球玉バサミ」を披露する。それを目の当たりにし闘争心を燃やたサブやんは、ついに玉バサミを破る方法を見出し、一心に勝負を挑むべく「釘師見参」の金札を店頭に貼り出すが…。