「変態メガネですが、何か?」と『変態メガネ』を学校内で自ら名乗る杉浦。杉浦が孤立することを心配するクラス委員の大和田(おおわだ)だったが、自分こそコスプレ衣装を作る美少女好きオタクであることを人のいい笑顔の裏に隠していたのだった!ひょんなことから杉浦とオフ会でばったり会ってしまうが、そこには高校とは人が変わったようなリア充臭漂う爽やか杉浦がいた――!?処世術が真逆のふたり、見かけが対極的なふたり、境遇が正反対のふたり。違うふたりだからこそ分かりあえる――心あたたまる出会いがつまった読み切り短編集☆