私は、姉の産めなかった子を産む。鹿島健琉と秘密の契約妊活関係にある春日凪には16歳も年上の姉・汐がいた。時は就職氷河期、男女の雇用格差もある中で、彼女は必死で勝ち取った未来への期待に胸をふくらませていた。しかし、程なくして輝かしいはずの社会人生活は一変する――。婚外出産に春日凪がこだわる理由…そしてその結末とは? 女性の社会進出や雇用の問題に切り込む社会派“妊活”コミック、堂々完結――!!