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悶々堂
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その日新しい家族が増える事になった。 <未季>は叔父さんの娘、いわゆる従妹にあたる奴で、最後に会ったのは十年以上前の話…久々に見たアイツは驚くほど可愛いくなっていた。 一緒の生活が始まり暫く経った頃、俺はアイツの脱衣現場を見てしまい、それからというものアイツを意識し始めてしまう様になる。 そして更に二週間が経つ頃、夜中にトイレに起きた俺は何と、アイツがリビングで自慰をしている現場を見てしまう。 突然の事態に驚きつつも、妄想していた肢体を前に、俺も夢中で自慰を始める…と、そんな時。 「あぁッ…良隆くぅんッ!」 不意にアイツの口から出た言葉…それは俺の名前。 その日から、俺とアイツの関係は徐々に崩れ始めた…。
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