放蕩のかぎりをつくし晩年を迎えた世之介は、伝説の楽園「女護が島」を目指す航海中に嵐に遭遇し、船が難破。ようやく目を覚ました世之介は自分が若返っていることに気づく。船上に現れる謎の若い男がひとり。そしてかつて情を交わした女たち男たち……!? こうして始まった、世之介の人生をふりかえる物語。舞台は、いよいよ花の江戸へ!! 鬼才・毛利亘宏(「少年社中」)脚本・演出の傑作舞台『贋作・好色一代男』を、その魅力を知りつくした松本花が満を持してコミカライズ!!