父親である先の死神を助け、死狗(ひなせ)を生き還らせる――そう決意した凜は、包帯の男、そして緋生とともに「灰の教会」へ向かう。教会で彼らを待ち受ける残酷な真実とは――? くさなぎ俊祈が描く生と死の物語、堂々完結!!