スゴコミック ロゴ
閉じる

ありがとうございます!

閉じる

ポイントで商品を購入しますか?

閉じる

お気に入りから削除しますか?

閉じる

商品がお気に入りに登録されました。

閉じる

ポイントが不足しています。
購入しますか?

閉じる

作品を購入して読むには、
無料の会員登録が必要です。

会員登録するとログインボーナスや
本棚機能など便利機能が使えます。

閉じる

作品のレビューには、
無料の会員登録が必要です。

会員登録するとログインボーナスや
本棚機能など便利機能が使えます。

Vibration 日常を揺らす鼓動

イマジナリ・パブリッシング

Vibration  日常を揺らす鼓動

(0)

消費
ポイント
1200pt

作品内容

「……あ、隣空いてるよ。ねえ、そんなところで吊革に掴まってないで、座りなよ。……ふふ、どうしたの? そんなに顔を赤くして。眼鏡の度、合ってないんじゃない?」

郊外へと向かう、乗客のまばらな午後の下り列車。
赤を基調としたチェック柄の制服に身を包んだ彼女は、ロングシートの端で、知的で落ち着いた眼鏡の奥の瞳を悪戯っぽく細めていた。

読書に耽る優等生のような佇まいとは裏腹に、彼女の「大きく開いた脚」は、座席のクッションを深く沈み込ませている。
その豊満な太ももに、規律正しいはずの制服のスカートが短く捲り上がり、その奥ではパンティーの鋭い縁が、柔らかな肉を無慈悲なまでに「食い込み」と共に締め付けていた。
電車の不規則な振動(バイブレーション)に合わせて、彼女の豊かな肢体が細かく揺れ、眼鏡という理性の象徴と、溢れんばかりの肉感的開放感という「ギャップ」が、静かな車内に逃げ場のない熱気を生み出していく。
鉄橋を渡る乾いた音と、冷房の効いた車内に漂う彼女特有の甘い体温の残り香が、日常の移動時間を極めて私的な共犯空間へと変質させていた。

本を閉じ、あなたの動揺を愉しむように膝を僅かに揺らす彼女。
その火照った唇には、不特定多数が利用する公共の場で、あなたにだけ最も無防備で生々しい「領域」を晒していることへの、密やかな背徳の愉悦が宿っていた。

これは、鉄路の規則的なリズムが理性を麻痺させ、隠された欲望が露呈する一刻。
眼鏡越しの視線と、肌を噛む布地の質量。露わになった彼女の「研ぎ澄まされた実像」を、どうぞその記憶の震えと共に、消えない残響として車窓の景色に焼き付けてください。

  • 出版社 風花出版
  • カテゴリー
  • ジャンル
  • 掲載誌
  • シリーズ

レビューみんなのレビュー




ページトップヘ戻る