昔、私の周りの男は無能であふれていた。この研究はこんなにもワクワクするのに誰もわかってくれない。そんな時、学生時代を共にした恭一から電話がかかってきて唯一人だけこの研究の価値をわかってくれた。やっぱり私、恭一がほしい。――天才教授・三島の心の内とは…!?【恋するソワレ】 この作品は「恋するソワレ」2020年Vol.5に収録されています。