佐和の故郷へ共に訪れた涼子。佐和にとっての思い出の味・五平餅を口にした涼子は「佐和さんのご飯は特別ですね」と嬉しそうに笑顔を浮かべる。そんな涼子に佐和は心の内を語り始めて…。忙しい日常の中に見つけた癒しの時間が織り成す、心温まる恋物語、ついに完結。