九尾狐の花嫁伝説が代々伝わる史家の長男・羅仙。跡取りであったのに急に花嫁とされ、九尾狐の住むとされる山に捧げられてしまう。そこに現れたのは、耳と尻尾が生えている以外は人と変わらない、この世の者とは思えないくらい美しい男。そこでいきなり、童貞処女の羅仙は九尾に処女を奪われてしまう。しかし花嫁でなはく実は生贄であると知る!何とか九尾を説得し、食うのを5日間、待ってもらい、「心からやりたい事」をやろうと決意するが…!?