舞台は江戸。呉服屋の次男坊・伝次は、菩薩のように優しくまじめな美少年。綺麗なもの、特にかんざしが好きな伝次は、ある時、贔屓のかんざし職人・春助と出会い狂喜する。春助は伝次を抱こうとするも、男だとわかると冷たく突き放す。しかし初めて恋をした伝次は、春助が有名な好色男と知っても諦められず、再び春助の家を訪れ、そこで今度は自ら春助を舐め回す!それで今度は、春助の方が伝次を忘れられなくなってしまい…!?