「男なんていらない」主義の長姉・一笑(いちえ)の妨害を振り切って、愛しの窪が出場する柔道大会へ向かった三葉。窪の古巣でもある強豪・冬英柔道部が出るなか、春海高校は大活躍。一途に自分を応援する三葉に、窪の気持ちにも変化が…!? それぞれの「好きの矢印」が交錯する第3巻!