【私はサラクに出会って愛することを知りました…】いくつかの危機を乗り越え、ようやく身も心も結ばれたサラクとユイラ。翌朝、出迎えたヒューイの口から語られたのは、大聖者を狙う新たな敵の存在だった。待ち受ける困難、失われた力。悲嘆に暮れるふたりに示されたのは“ある可能性”だった。心優しき褐色の青年×白く清らかな大聖者のロマンティックファンタジー、第5話!