朝丘ユミを中心とした若きチーム「立木武蔵」は、数々の困難を乗り越えながら一丸となり戦ってきた。悲願の全国1位も、もう夢ではないところまできている。ところが、ユミの相棒であるジュン=サンダースに異変が起こり、これからという時に戦線を離脱してしまった。そして、準決勝の相手は怪力無双のスパイカー・大本竜子を擁するパワーチーム「ヤシカ」。大本は関東大会の雪辱に燃え、自身の決め技「殺人スパイク」をさらに恐るべきものへと変貌させていた。血煙すら舞う体育館の床に、最後まで立っているのは立木か、ヤシカか!? いまなおエネルギーを失わない熱血バレーボール・コミック、スポーツ漫画史にその名を残す大作、第7巻(全9巻)!!