千夜子の悪意をまざまざと見せつけられた光。母が手作りした晴れ着は切り裂かれ、朝食の味噌汁には蛙が入れられていたーー。これも全て千夜子の仕業なのか。敵だらけの状況でも、光はめげずに白夜と関係を築こうとする。おとぎ話の世界に住むような美しい容姿を持ちながらも、心を閉ざし続ける白夜に次第に変化が訪れる!【第4話「終わらない拒絶と一筋の希望」収録】