帝と本心から話し合えるようになり、少しずつ距離を縮める中宮・彰子。そんな彰子にふたりだけの秘密として漢詩を教えることになった藤式部は、新たな目標(と推しカプの進展)を胸に、宮仕えにも執筆にもこれまで以上に精を出していく。一方で、「源氏物語」の読者が広まるにつれ、あらぬ噂が立つようになり――!?大人気平安コメディ、いよいよ物語が大きく動き出す!? の第5巻!!