ミナリスの偏食の真実を知ったシロネ。ヨルリンドのエルフたちにかけられた呪いに、自身の師匠が関係していると感じたシロネは、自分が薬師になった経緯を語り始める。幼いころ、両親を亡くしたシロネは、オリヴィネと名乗る不思議な麗人と出会い――。