広域指定暴力団・伊崎組の手引きにより、絶海の孤島・阿毘島へ連れてこられた仁科倫と若者たち。その阿毘島には巨大大麻施設・グリーンパレスがあり、伊崎組の監視の元、若者たちが大麻栽培の仕事をさせられていた。しかし阿毘島には謎の因習や生贄の風習があり、伊崎組に連れてこられた者たちがその犠牲にもなっていた。恐怖で支配された阿毘島。異常な効き目の島の大麻。島民の異様とも思える島の神・オアサ様への信仰。脱出不能の阿毘島で、伊崎組、謎の島民、倫たち三つ巴の争いが勃発する。