楠田中佐亡き後、重傷を負った清水は幸風を離れることになった。次なる赴任艦は、帝国海軍の誇る戦艦・陸奥。駆逐艦の牧歌的な雰囲気とは裏腹に、鉄拳制裁が横行する過酷なる現場であった。そんな状況でも、幸風での経験をもとに、烹炊兵としてやるべき職務をこなそうとするが。