外科医の高橋は帰宅中、突然救急車を呼ぶよう知らない青年に頼まれる。患者は見当たらず訝しみつつ後を追うと人が倒れていた。驚く高橋に彼・善次郎は自分は死神だと言う。葬儀屋として働く彼と職場で再会し、不思議な能力を改めて目の当たりにした高橋は、家を失ったという善次郎に同居を持ちかけるが…。(初出『fRag vol.26』重複購入にご注意ください)