毎年ひなきと行っていた花火大会に行こうと聖花に誘われた駿介。でも駿介はひなきに言わずには決められないと、返事に戸惑ってしまう。それを見た聖花は自分の感情に名前をつけた…! 大切なものを手放せなくて、裏切れなくて。思いを巡らせたお姫様と王子様がたどり着いた3人だけの幕引き(ハッピーエンド)とは―。