自分の本当の姿をクラスの皆にも知ってほしいと思う瑠東さん。それを応援しつつも、どこか寂しさを感じている和村さん。すれ違う二人の関係は、文化祭で大きな転機を迎えます。少女たちの心の機微を丁寧に描き続けた本作の、堂々の完結巻です。