僕の名は童留。僕はいったい何なのか、仲間はいるのか何故ここにいるのか…その答えを捜しているんだ――。雪船町で起った怪現象の鍵を握るのは、秋人と薙夜だと2人に告げる童留。稲妻とともに現れ、風のように去った赤い角の童留。仲間を求めてあてのない旅は続く……