人と霊と分け隔てなく接する天海さんのまわりには、いつだって霊たちがいっぱい。これは、どこにでもいるような女の子とどこにでもいる霊たちと、それを取り巻く優しいひとたちの楽しくて、あったかくて、少しだけ切ない、つながりの物語。