東京を追われた新鮮組は、函館での全面戦争をつづけていた。鬼州組の圧倒的攻勢の前に、もはや風前の灯かと思われたその時、金色の衣を身にまとった救世主、三代目・静也がついに現われ、波乱の結着に。そしてプリティにも大きな波が訪れていた――。