みんなの前で小話を披露する「小話週間」で、ともおは「うんこ」を27回も言ってクラスメートを笑わせた。低レベルな笑いと、ひとり冷ややかな目で見ていた吉本だが、ともおが発する“笑いを誘う才能”が自分にないことは認めていた。そこで吉本は、ともおの行動を観察し、笑いのメカニズムを解明しようとするのだが…。