温泉宿で迎えた睦月と伶子の初めての夜。ぎこちない空気の中、ふたりは布団をならべて語り始めた。過去のキズをさらけ出す伶子を前に、睦月は「虹玉」の秘密を告白しようとする。しかし結局伝えることができないまま、時は過ぎゆき…(第38話)。