血で血を洗う沖縄やくざ戦争は、元凶の爬龍会会長暗殺で泥沼に。そこの若頭補佐・川平がヒガ殺しの黒幕と知り、ユキは会長の葬儀に潜り込む。が、そこに颯爽と現われたのは、なんと当のヒガだった! 大混乱の中、会場を爆破したナツが狙撃され囚われの身に。ユキはナツを取り戻すため、ヒガは暗殺の落とし前をつけるため、たったふたりで爬龍会本部へ──。長かったような、短かったような夏の終わり、思い切りハデに騒ごうぜ!