麻耶(まや)はみちるを想っているが、ゆうたの将来を考え、再び"女同士の恋愛関係"となることを拒絶した。麻耶との同居はあと半年ほど。そんな折、亡夫・圭一(けいいち)の実家を訪ねたみちるは、「こちらで暮らさないか」と持ちかけられる。望月(もちづき)からのプロポーズも相まって、みちるの心は揺れ迷う。しかしそんな母の傍らで、ゆうたは麻耶の不在に耐えられなくなり――? 心がひりつく同居生活グラフィティ、クライマックスに突入! 第5巻!