日本におけるジェイムズの行動を醜態と捉えた弟・チャールズは、手段を選ばない「不安要素の排除」を実行する。拉致された天戸童は拷問によるジェイムズへの隷属を強要されるも、堪える様子を見せないどころか自ら自傷行為を率先する。そして、天戸の救出にやって来たジェイムズに変化が起きようとしていた―――。