同窓会のために訪れた母校が、前触れもなく閉鎖空間となった。女7人、男1人。そこは、泣いても叫んでも出られない極限状況――。日々の重圧で心を蝕まれたアズミを、自らに依存させ、完全に屈服させたハルカ。いつでも、どこでも、どんなことでも、ハルカの淫らな命令に従い続けることがアズミの新たな日常になった。しかし、アズミを好き勝手オモチャにするだけでは、ハルカの欲望は満たされない。「だってここには、まだたくさんの女が――」。