対ホルベック戦争“ノルデントラーデ戦争”では過酷な撤退戦を戦い抜き、生徒達と共に見事生還を果たしたバルツァー少佐。しかし圧倒的有利にあったヴァイセン軍の元に、第三国エルツライヒの調停により停戦勧告が届けられ、これが事態を思わぬ方向へ揺り動かす。列強各国の思惑と陰謀が渦巻く中で、さらにリープクネヒトの奸計がバルツァーと生徒達を窮地に追い込む……!?