叔母のチズコと日ノ郷大学に来たカナは、鴻埜先生から生物学の話を聞き、研究室で飼育しているメダカのタマゴをとらせてもらった。美しいタマゴとメダカを真剣に見つめるカナ。その頃、かつてカナの父と交流のあった森ノ口さんは、生前のカナの父のことを思い出していた。