1年生だけでスタートした西浦(にしうら)高校は接戦の末、夏の選手権大会の初戦に勝利した。しかし、4番・田島(たじま)は試合中に右腕を負傷していた。次の試合までには1週間のインターバルがあったが、田島の腕は完治しない。百枝(ももえ)監督は田島の負担がなるべく軽くなるよう守備と打順を大きく変更して3回戦に挑む!