私は先生と一緒に、幸せになりたいです――。余命宣告を受けている女子大生・千田原一花は、大好きな萬木先生も病により死期が近いことを知る。自身の病気を隠しつつ彼との距離を縮めていく一花だったが、余命わずかであることを先生に知られてしまい――。はかない生を歩むふたりの、束の間の恋の物語。【第17話「ずっと無意味だった」】【第18話「嫌な予感が」】【第19話「そんなうまくいくものか」】を収録