女装姿で会い続け、寛末から愛の告白を受けたあとも、自分が本当は男であることを打ち明けられずにいた松岡。重ねた嘘の数だけ想いは膨らんでいく――。そんなある日、寛末に会いたい一心で素の男の姿のまま、寛末が行きつけにしている居酒屋で彼を待ち伏せした松岡だったが…!?