几家の小間使いとして働く夕鈴であったが、おばば様に気に入られ、几鍔の嫁候補に!? 小間使い生活が無事終わり、後宮へ戻った夕鈴を待っていたのは、よそよそしい態度の陛下。不安な夕鈴は周宰相の助言に従い、陛下を後宮デートに誘うが、思わぬトラブルが起きて──!?